ピクミンの感想

はじめに

 かわいらしい見た目をした多様なピクミンをプレイヤーが指示して、戦ったり、運んだり、橋を作ったりして目的を達成するPVやCMで有名だと思います。自分は当時wiiを持っていたので効率を考えてかわいいピクミンを指揮したいと思いプレイしてみました。ちなみに自分はピクミン1作目~4作目までプレイしているくらいは待ったシリーズでした。今回はその中でも初代のピクミンを紹介していきたいと思います。

ストーリ

 主人公のオリマーは宇宙を旅していた際に隕石が宇宙船に衝突したことにより、道の惑星に不時着する。その際に宇宙船のパーツも各地に散らばってしまう。宇宙服の生命維持が30日しか持たないため、それまでに散らばった30個のパーツを集めて母星へ帰る必要があります。そんな中いうことを聞いてくれるピクミンに出会い協力してパーツを集めていく話になります。
 何気に30日以内に30個のパーツを集めるのはかなり難易度が高いです。というか1週目でクリアはほぼ無謀です。どこにあるか、どういうギミックを用いてたどり着きパーツを運ぶか、どうやってボスを倒すか、これらを初回ですべて完全に分かるのは不可能だと思います。かわいい見た目のゲームなのに難易度が鬼畜だったのがプレイしていて意外でした。(ちなみに2~4ではここまで難しくない。むしろ簡単、まさに原点にして頂点!)1週目で30日時点で20パーツくらいしか集められなくてバットエンド!
2週目で知識で強くてニューゲームで19日目でクリアみたいな感じでした。時間制限がシビアであることから醍醐味でもあるダンドリ(効率)を最もシリーズ内で追求できるものとなっています。

ゲーム性

 プレイヤー自身は運ぶことも、橋を作る等のギミックはできないです。一応パンチができるので戦えますが、体力少ないので辞めた方がいいです。あくまでメインはピクミンです。火に強い赤ピクミン、水に強い青ピクミン、高く飛べる黄ピクミンの3種類を指示して目的のパーツを運び出すのが目的です。もちろん、道中に危険な生物がいる場合は食べられてしまうので掃討する必要があります。
 初代ということもあり操作性が悪かったり、ピクミンが移動中に引っかかって逸れやすくなっています。この辺はシリーズが進むと簡易化されていきますが、今作はそういった意味でも難易度は高いです。ただ、命令を忠実に聞こうとするけどちょっとドジな生物を操作している感覚もあるのでこれはこれでありかな・・・と思います。

終わりに

 ピクミンと言えばダンドリよく目的のためにモノを運び集めるのが醍醐味です。このストラテジー×サバイバル×かわいいが組み合わさった独自の魅力があります。特に初代は時間制限がシビアであることからダンドリを強く意識して操作ができる作品だと思います。
 まとめると

  • 効率を考えて、集団を操作するゲーム(ストラテジーゲーム)が好きな人
  • 他のピクミンシリーズより難易度が高く、段取りをもっと追求したいと感じた人
  • かわいらしい、ほのぼのしたキャラが好きな人

 に向いていると思います。
面白いと感じた方は是非プレイしてみてください。

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