はじめに
ゼノブレイド definitive editionは昔発売されたゼノブレイドのリマスター版となっています。
自分はオープンワールド系のゲームを調べているときに広いマップと探索から戦闘までシームレスに切り替わる戦闘システムが当時は画期的で有名な作品という情報を知ったのでプレイしてみました。
クリアまでプレイしたのでその感想を述べていきます。
ストーリについて
大昔に巨神と機神と呼ばれる二体の神が戦いその死骸の上で生まれた生態系が舞台となっています。
主人公が住む場所に機神兵と呼ばれる機械の化け物とその中でも喋られる特殊な個体(フェイス)に襲撃される所から始まります。
主人公たちは復讐のため巨神と機神の体を旅をしながら、物語は意外な方向に進んでいき最終的にこの神秘的な世界の真実へとたどり着きます。
個人的にはストーリーがかなり王道RPGで進んでいきますが、それでも意外な展開へと物語が動いている印象がありました。
ゲーム性
まずマップがかなり広く綺麗です。シームレスではないですが、一つ一つが大きなエリアでほぼオープンワールドのような感じです。敵やサブクエストも豊富です。ですが昔の作品をリマスターしたものなだけあって、この点だけでは他のオープンワールドと比べて特徴的ではないです。
しかし、意外だったのは戦闘システムの方です。広大なマップを探索中に敵に見つかった際シームレスに戦いが始まります。通常攻撃はオートですが、特殊な条件の時に効果を発揮する特殊攻撃をプレイヤーが選択します。また必殺技のようなものもあります。オープンワールドなのにリアルコマンドバトルというのは印象的でしたね。仲間と協力して敵を特殊な状態に持っていく(姿勢を崩す→転倒→気絶)
ことは仲間たちと協力して戦うRPGの良さを感じました。
さらに、主人公の末来視で敵の致命的な攻撃が分かり事前に関火をするようなシステムがあることでアクションゲームとは別に戦闘で一定の緊張感を味わえました。
個人的にはオープンワールドと言えば爽快なアクションという認識でしたが、この作品のおかげで印象が変わりましたね。
楽しかった要素
現代のオープンワールドゲームと比べてしまうと卓越してすごいというわけではないですが、古い王道なRPGゲームを通しつつ意外性や斬新さが垣間見えました。
ここまでをまとめると
- キャラ、ストーリの大枠で王道系が好みの方
(ただしストーリーは意外性があり、どんんどん先を進めたくなりました) - コマンド系は好きだが、緊張感を持ったバトルがしたい方
以上の人には楽しめる作品だと感じました。面白いと感じたらプレイしてみてください。
